国際木版画ラボ・アーティスト・イン・レジデンス
- 運営組織名
一般社団法人 産業人文学研究所
- 施設所在地
〒915-0242 福井県越前市粟田部町27-8
- ウェブサイト
-
事業情報
-
プログラム
情報
事業目的 | 水性木版画技法とそれに関わる歴史、文化、素材、道具を紹介するとともに、水性木版画制作の機会を提供。それにより、環境にも優しい水性木版画技法の世界的普及を目指すとともに、国内の木版画を支える関連の専門家(技法、道具、材料)などの育成、技術継承、活動の活性化を目指す。 |
---|---|
事業内容 | ○ベーシック・トレーニング・プログラム(有料) 水性木版画の基本を学び、滞在約1ヶ月の間に最低でも3点の版画作品を制作する。 ○アドバンス・プログラム(有料) 版画全般の表現活動や指導、研究などを行うア-ティストが対象。版画表現の可能性を切り開くために水性木版画の制作を体験し、自己の表現技法の拡大とイノベーションを目指す。 |
事業開始年 | 2011年 |
事業開始の経緯 | 産業人文学研究所は、日本独自の水性木版画の海外普及を目指し、1994~1997年のあいだ兵庫県淡路市(旧津名町)から4年間の助成を得て、職人とアーティストによる共同制作のオープン・ワークショップを毎年開催。 また1,997~2009年の13年間、淡路市から事業委託を得て、海外のアーティストを対象に水性木版画制作のAIR事業の企画・運営を行う。2011年6月、13年間のAIR活動から生まれたレジデンス・アーティストに呼び掛け、第1回国際木版画会議を京都市と淡路市で開催し、22ヵ国108名が参加し、水性木版画制作の水性木版画の歴史、表現、教育、技法、素材などについて、国際的、横断的に水性木版画をテーマに情報交流を行った。 淡路市のAIR事業終了後、海外のアーティストや版画指導者から水性木版画の継続的なAIR活動の要請が多くあったことから、産業人文学研究所は新たに国際木版ラボ運営委員会を設立し、山梨県の富士河口湖町にレジデンスとスタジオを設置し、2011年から再びAIR事業を開始した。 |
周辺環境 | レジデンスかある富士河口湖町の人口は約2万5千人。主な産業は観光。富士山麓の河口湖、西湖、精進湖、本栖湖などがあり、富士山観光の地として観光客や別荘の避暑客も多い。レジデンスは勝山地区の集落に位置し、近くにはコンビニ、レストラン、郵便局、小中学校、コミュニティーセンターなどがある。 |
事業に関する 問い合わせ |
国際木版画ラボ 〒915-0242 福井県越前市粟田部町27-8 メールアドレス:infodesk(at)endeavor.or.jp Facebookhttps://ja-jp.facebook.com/milab883 Instagramhttps://www.instagram.com/milabstudio/ 担当:小林圭子(コバヤシ ケイコ) |
施設設備概要
制作スタジオ有り
制作スタジオとレジデンスは山梨県富士河口湖町にあります。
約100㎡以上
水性木版画、及びそれに関連する作品の制作
宿泊施設有り
宿泊室:8部屋(平均18㎡)
発表スペース有り
AIRの成果展を開催する展示スペースは東京都千代田区のアーツ千代田3331内にあります。
20m²
木版画作品の展示を実施
アクセス情報
東京駅から河口湖駅行きの高速バスで約2時間。河口湖駅から徒歩で30分。路線バス、あるいはタクシーで6-7分。
募集中のプログラム情報
現在、プログラム情報はございません。
募集が終了したプログラム
-
終了MI-LAB 2-WEEK AIR 2020
夏季(8~9月)に水性木版画制作スタジオを2週間単位で貸し出します。
滞在先山梨県富士河口湖町
募集期間2020年7月3日(金) ~ 2020年9月13日(日)
-
終了国際木版画ラボ・河口湖アーティスト・イン・レジデンス 2021ベーシック・トレーニング・プログラム A, B, C アドバンス・プログラム E
このプログラムでは、水性木版画の技術を身につける(ベーシック)、あるいはそれを用いて自己の版画表現の可能性を広げる(アドバンス)ことを目指すアーティストを募集します。
滞在先一般社団法人 産業人文学研究所文化芸術部 国際木版画ラボ運営委員会
募集期間2020年2月20日(木) ~ 2020年3月31日(火)