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南島原市アートビレッジ・シラキノ

事業目的 南島原市アートビレッジ・シラキノは版技法を創作活動に活用している芸術家を対象としたアーティスト イン レジデンス施設です。日本の銅版画文化発祥の地といわれる、南島原市にある旧白木野小学校の廃校を活用し運営されています。若手芸術家の支援はもちろんですが、滞在制作をする芸術家、そして産み出される版画作品や展示、ワークショップ等を媒体とした地域社会との交流を通して、この地で失われた版画文化の再生、芸術による地域社会の活性化、そして永続的な地域独自の文化の構築を目的として運営されています。
事業内容 当施設は年2回のAIR事業を中心に運営されています。その他の期間には版画を中心とした企画展の開催と共に、版画工房の一般使用、レンタルギャラリー、県外からの滞在制作拠点としても利用できます。
AIR事業については現在、日本在住の版技法を利用した芸術家を対象に、夏と冬、各3名前後、2ヶ月間の滞在を基本として実施されています。
期間中には制作費、交通費等の経済的支援、滞在宿泊施設、24時間制作できる版画工房と基本的な用具や制作材料の提供等、滞在アーティストが不自由なく創作活動に集中できる環境を整えています。
アーティストには期間中に南島原市をテーマにした作品を制作していただき、プログラム終了時に南島原市に寄贈してもらいます。またワークショップや作品展示、アーティストトーク等を通して地域社会と交流し、その文化の活性化に勤めてもらいます。
事業開始年 2018年9月
事業開始の経緯 2014年度末に閉校した南島原市立白木野小学校の廃校活用事業として2018年9月に開所しました。
南島原市が日本における銅版画の発祥の地である事と、同校卒業生、長崎市平和祈念像の作者として知られる彫刻家、故 北村西望にちなみ芸術文化の総合拠点となる事を目的とし、版画に特化したAIR施設として運営をスタートしました。
2018年度には版画工房整備を目的とした2度のレジデンス モニター事業を実施し銅版画、リトグラフ、木版画、シルクスクリーンの専門的な工房を設置。2019年度より版画工房とギャラリーを備えたAIR施設として本格的な運用が始まり現在に至っています。
周辺環境 長崎県南島原市、島原半島の最南端の小高い丘の上に本施設はあります。
眼下には棚田とそれに続く有明海、対岸には天草諸島を望み、背後に雄大な雲仙岳を有する風光明媚なロケーションです。
また原城跡等のキリシタン遺構を始めとした地域固有の歴史と文化にも溢れています。
施設までの公共の交通手段はありませんが、長崎空港まで南島原市のスタッフによる送迎があります。周辺の商業施設までの買い出しには施設備え付けの電動自転車や、施設スタッフによる送迎もあります。
事業に関する
問い合わせ
南島原市教育委員会 生涯学習課
〒859-2412 長崎県南島原市南有馬町乙1023番地
TEL: 0957-73-6703
FAX: 0957-85-2767
E-mail: shougaigakusyuu-han@city.minamishimabara.lg.jp
担当:猿渡忠敬

南島原市アートビレッジ・シラキノ
〒859-2413 長崎県南島原市南有馬町丙1795番地
TEL/FAX: 0957-85-3055
facebook:https://www.facebook.com/artvillageshirakino/?modal=admin_todo_tour
担当:池田俊彦(エデュケーター)

施設設備概要

制作スタジオ有り

施設3階には銅版画、リトグラフ、木版画、シルクスクリーン、4版種すべてに対応した24時間使用可能な版画工房があります。また用途に制限のない多目的スタジオや電動工具類等もあり展示作業や版画制作以外の芸術表現にも対応できます。

宿泊施設有り

宿泊室:2名用個室 4室
シャワー・洗濯室:男女別 各2室
共用キッチン
共用トイレ(男女別)

発表スペース有り

施設1階には2つのギャラリーがあります。各ギャラリーは56㎡・天井高3.8m、スポットライト等や吊りワイヤー、展示用マグネット等も備えています。
通常はレジデンス期間中に、前期紹介展、後期成果展と2回の展示の機会を設けています。

アクセス情報

長崎空港より車で約1時間30分(教育委員会スタッフによる送迎あり)

募集中のプログラム情報

現在、プログラム情報はございません。

募集が終了したプログラム