萬福寺アーティスト・イン・レジデンス
特徴
制作スタジオ有り
滞在施設有り
成果発表・オープンスタジオ有り
渡航費助成無し
各種助成・人的サポート無し
対象分野美術 / 工芸 / 映像 / その他
エリア関西
事業名 | |
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募集期間 | ~ 2023年3月4日(土) |
内容 | 萬福寺アーティスト・イン・レジデンスプログラムは、2021年6月に開始、2022年10月までに12名のアーティスト、2人のキュレーターがプロジェクトに参加しています。 現在、2023年1月以降に、参加可能なレジデンスアーティストやキュレーターを公募しています。 京都府宇治市にある黄檗宗大本山の寺院「萬福寺」は、1661年に中国僧「隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師」によって開創され、2022年350回目の年忌を迎えました。禅宗の一つである黄檗宗萬福寺には、今日の東アジアにある寺院で執り行われている仏教儀礼と共通する部分が数多く見られます。また建築は、他の日本の寺院では見かけることのない明朝洋式の建築空間が印象的です。かつての萬福寺は鎖国の江戸時代に、東アジアとの国際的な文化交流を生み出した歴史を持ちます。[黄檗宗萬福寺] 黄檗宗萬福寺萬福寺アーティスト・イン・レジデンスでは、自然と文化に恵まれた歴史的な空間で制作活動を行うことができると共に、地域の人々との交流が可能です。宿泊場所、リサーチ・制作場所に加え、作品を発表する展示スペースやワークインプログレスに作品を発表する機会が得られます(時期によって条件が異なります)。 作品の発表や企画に当たっては、これまでアートフェア東京など様々なアートプロジェクトのプロデュース経験のある墨屋宏明(DART代表、萬福寺アーティスト・イン・レジデンス・デイレクター)がアドバイザーとなります。 特に、アーティスト・キュレーター・映像作家・エンジニアなど多彩な2人以上のコレクティブやユニットやチームでの参加や、海外でのオンラインメンバーや他の地域の遠隔参加などが組み合わさることで、アフターコロナの新しい表現の機会となることを求めています。 |
滞在先 | 黄檗宗大本山萬福寺 |
滞在期間 | 2023/1月~(2か月~3ヶ月程度) 他アーティスト滞在状況、希望により調整いたします。 |
応募資格 | ・滞在者(1−2名)を含む2人以上のアーティスト(チーム、コレクティブ、ユニットなど) ・10:00~16:30(水曜定休)セルフカフェマシーンのあるオープンアトリエのオープン、クローズ作業、運営に協力いただけること。 ・SNSの配信や取材などにご協力をいただけること。 ・現代アートの分野で表現活動をしているアーティスト・アーティストとチームを組んでいる方であること。 ・滞在期間中、僧侶や、萬福寺のお客様、関係者との交流やコミュニケーションが積極的に礼儀正しくできること。 ・滞在期間中、市民や他のアーティスト、運営者とのコミュニケーションや協調が図れること。 ・過去に犯罪歴がないこと。 ・年齢・性別・国籍は問わないが、日本語で意志の疎通ができること。 (申請日時点で18 歳未満の場合は、応募用紙に保護者の自筆署名が必要。グループに未成年者が含まれる場合も同様) ・制作、生活に係る全てを独力で行うことができること。また、制作や活動の成果を発表し、展示作業及び撤去まで責任を持って行うことができること。 ・移動及び期間中に新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮して活動ができること。 ・健康状態が優良であり、要請があった場合、滞在中及び前後の健康状態について報告ができること。 ※厳格な禅寺内での滞在となるため、清潔で規則正しい生活、僧侶とのコミュニケーション経験を糧にできる意志のある方が求められます。 他にも、アートプロジェクトを企画・運営をしてみたい個人やキュレーターチーム、 地域コミュニティづくりや、アーティスト・クリエイターとともに、アーティスト・イン・レジデンスを盛り上げてくれる個人や団体も「随時募集」しています。萬福寺に実際に訪れたり、調べてみたうえで、どのような関わりができるかの提案を、応募フォームより募集しています。 |
費用/支援内容 | ・作品発表の場、展覧会の開催 ・滞在先の住居 ・制作スタジオ ・カフェのコーヒー無料 ・アート御朱印のデザイン販売収入一部あり 滞在者には、光熱費として、1万円/月 ご負担いただきます。 |
選考方法 | 応募フォームにご記入いただき、事務局の方で選考いたします。 https://forms.gle/6Yn2CVNxGub5xJEH8 |
プログラムに関する問い合わせ | 参加希望の方は応募フォームよりご応募ください。それ以外のお問い合わせに関してはメールにてご連絡ください。 info@d-art.life ( 萬福寺アーティストインレジデンス ディレクター 墨屋宏明) |