INTERNATIONAL OPEN CALL AIR Program 2022-2023_The roads stretch on the snow 雪のうえにのびる道_応募要項
特徴
制作スタジオ無し
滞在施設有り
成果発表・オープンスタジオ有り
渡航費助成有り
各種助成・人的サポート有り
対象分野美術 / その他
エリア北海道
事業名 | |
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募集期間 | 2022年6月1日(水) ~ 2022年8月8日(月) |
内容 | プログラムテーマ [雪のうえにのびる道] 札幌は雪の都市だ。雪が降ると境界線を見失う。雪が降る前に歩いていた歩道が消えてショートカットやだれかがなにかに惹かれて寄り道したであろう謎の導線が雪原に現れる。 雪の上に縦横無尽に(いや、謎のルールや好奇心によって)描かれる足跡は、ある場所で地域でリサーチをするアーティストの足跡のように見えてくる。 パンデミックであらわになったのは、国境や県境といった政府によって、それ以外にも歴史によって、社会によって、自然によってつくられたさまざまな境界線の強さだ。特に社会的な境界線の出現によってまなざしが地獄になりうるということが蘇ってきた。パンデミック発生から3年目の2022年は、この時期に否応無しに突きつけられた境界線を、アーティストの強すぎる好奇心の雪によってふわっと曖昧にしてみたい。 リサーチのおさらい、地域のおさらい、アーティストがある場所に移動して一定期間滞在しておこなう創造的活動のやりなおし。これらの足跡をつけていこう、今年失敗してもまた冬がくれば雪がリセットしてくれる。 |
滞在先 | さっぽろ天神山アートスタジオ / Sapporo Tenjinyama Art Studio |
滞在期間 | 2022年10月12日(水)〜11月30日(水) |
応募資格 | 1)以下の両方を含むアートコレクティブであること 日本以外の国籍を有し、かつ日本国以外に在住しているアーティスト 日本国籍を有するアーティスト *応募するアートコレクティブは本公募のために一時的に、または特別にタッグを組むというケースも歓迎! 2)日本語または、英語でスタッフ、同時期滞在中のほかのアーティスト、地域・コミュニティとのコミュニケーションがとれること 3)50日間のプログラム全期間において、自身の活動に集中でき考察・リサーチ活動など制作活動が行えること 4)AIR期間を経て、約一ヶ月後に開催する展覧会のプラン構築が行えること。 5)国際公募AIRプログラム企画意図に沿った活動内容を提案し、滞在期間中は自律的な活動を行えること 6)滞在中の活動記録をアーティスト自身で行うこと 7)性別年齢不問、ただし学生の場合は大学院生以上 |
費用/支援内容 | 1) 札幌市からの招聘状 2) 日本以外の国籍を有し、かつ日本国以外に在住しているアーティストの来日手続き補助 3) 日本以外の国籍を有し、かつ日本国以外に在住しているアーティストの日本までの往復渡航経費補助 1組につき上限250,000円 4) 日本国籍を有するアーティストの国内移動経費補助 1組につき上限100,000円 5) プログラム期間の滞在費 1組につき500,000円 6) 創作活動費(交通費や材料費)1組につき200,000円 7) 展覧会開催のための企画・開催予算*アーティストへの支給ではなく、運営者が管理します。 8) 選考委員からの対話型コーチング 9) プログラム期間中における、通訳・翻訳を含むコーディネート 10) 展覧会開催のためのテクニカルアシスタント 11) 自身の心身の健康管理、新型コロナウィルス感染拡大予防のためのアドバイス |
選考方法 | オンラインで提出された資料をもとに、国際的に活躍するアーティストとSCARTSテクニカルディレクター、さっぽろ天神山アートスタジオAIRディレクターで審査し、招聘者2組を決定します。 選考・決定し、応募者に通知します。(2022年8月31日予定) オンラインによるインタビューが実施される場合があります。 |
プログラムに関する問い合わせ | さっぽろ天神山アートスタジオ 公募担当 〒062-0932 札幌市豊平区平岸2条17丁目1番80号(天神山緑地内) TEL 011-820-2140 EMAIL application@tenjinyamastudio.jp |