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2023.10.8

【公募情報】広野国際アーティスト・イン・レジデンス「鳥小屋プロジェクト」参加者募集

広野国際アーティスト・イン・レジデンス「鳥小屋プロジェクト」(以下「鳥小屋プロジェクト」)は福島県広野町が実施するアーティスト・イン・レジデンス・プログラムです。その目的は、現代アートを通じて広野町の復興を促進することにあります。広野町地域の伝統行事である「鳥小屋」をテーマとしたアーティスト・イン・レジデンスを実施し、「鳥小屋」に新しい価値を付加することで、広野町の魅力を世界的に発信します。

滞在中に行っていただきたいこと

2023年12月11日から2024年1月15日までの間で合計30日間(分割滞在可)、広野町に滞在して広野町の歴史や風土や文化をリサーチしていただき、町民、特に子どもたちと共同で「鳥小屋」をテーマにしたサイトスペシフィック作品を作っていただきます。
 また、何らかのメディアでご自身のサイトスペシフィック作品づくりの経験を後日、作品にしていただきます。この作品のメディアに特に制限はありません。作品は広野町所蔵の現代アートコレクションという形になります。締め切りは2月末日です。
 滞在中に制作していただいたサイトスペシフィック作品は1月8日の「どんど焼き」において伝統的な鳥小屋同様に燃やされます(燃やせないものの場合は解体されます)。
 また、このプロジェクトの目的の中には広野町に現代アートを根付かせることも含まれていますので、滞在期間中にレクチャーやワークショップ、スタジオビジットなどを実施していただけるような企画書を高く評価します。

応募資格

・18歳以上の個人
・国籍、居住地は不問。ただし公募締め切りから実施までの期間が短いので、日本国外在住の外国人の方は、短期滞在ビザの要不要や取得までに必要な期間について、在住国の日本大使館に確認することをおすすめします。
・文芸やパフォーミングアーツを含む、あらゆるジャンルのアーティスト。
・12月11日から1月15日までの間で30日間、広野町に滞在できること。滞在期間は2分割可。ただし1月6-8日は必ず広野町に滞在してください。
・日本語または英語または日本手話または日本語対応手話でコミュニケーションできること(筆談を含む)。手話話者の場合、可能な範囲で事務局が手話通訳者を手配します。その他、バリアフリーについて配慮が必要な応募者は、お気軽に事務局にご相談ください。

条件(抜粋)

・アーティスト・イン・レジデンス期間中は広野町内の指定宿泊施設に宿泊すること。宿泊先としてはハタゴイン福島広野(JR常磐線広野駅前)を予定しています。事務局が手配と支払いを直接行います。全日程で朝食と夕食が付いています。
・スタジオはひろの未来館に準備しました。ホテルから徒歩12分です。Free Wi-Fiがあります。施設内には東京大学の研究室もレジデンスとして入居しています。
・滞在中の諸活動のための費用として広野町到着時に10万円が仮払いの形で支給されます。この費用は滞在中の交通費や調査費、資料費として自由に使っていただいて構いません。最後に領収証を提出していただいて精算を行います。調査費にはインタビューや参与観察に伴う飲食費・茶菓代を含みます。
制作のための材料費・工具費・画材費として10万円を上限に実費を事務局が負担します。
・現住所から広野町までの交通費として10万円を上限に実費を支払います。この金額内で2往復までは可とします。
・外国人で短期滞在ビザを必要とする方について、事務局は可能な限り迅速なビザ取得の支援を行いますが、必ずビザが取得できることを保証するものではありません。

応募方法

ウェブサイトの募集要項をよく読み、Eメールにて応募してください。

審査基準

・応募書類に不備がないか?
・アーティストとして将来有望であると推定されるか
・ソーシャリーエンゲージドアートの企画として優れているか

スケジュール

*情報を更新しました(10/15)。
10/30 日本時間17時 締め切り (グリニッジ標準時で10/30の午前8時、アメリカ西海岸時間で10/30の午前1時)
11/3 二次審査 決定した人から順に直ちに通知して意志を確認。
~11/15 結果発表(ウェブサイトにて)
12/11 アーティスト・イン・レジデンス期間開始(1/15までの間で日程を選び、30日間滞在)
1/7-8 「鳥小屋」実施
1/15 アーティスト・イン・レジデンス終了
2/28 記録作品締め切り

主催・問い合わせ

広野国際アーティスト・イン・レジデンス実行委員会
WEB: https://hironotorigoya.com/ (WEB内の問い合わせフォーム)