京都芸術センター「オンライン・レジデンスプログラム “WE AGE”」
特徴
制作スタジオ無し
滞在施設無し
成果発表・オープンスタジオ有り
渡航費助成無し
各種助成・人的サポート有り
対象分野美術 / 舞台芸術 / 工芸 / 映像 / その他
エリア関西
事業名 | |
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募集期間 | 2021年10月1日(金) ~ 2021年10月30日(土) |
内容 | 京都芸術センターでは、2000年の開設以来アーティスト・イン・レジデンス(AIR)プログラムを実施してきました。京都の文化に触れながら滞在制作をする機会を提供するこのプログラムで、多くの出会いと作品が生み出されてきました。 しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大により、渡航を前提としたAIRプログラムの実施が難しい状況が続いています。そんな中でも、京都芸術センターは新しい出会いを求め、オンラインでのレジデンスプログラム「WE AGE」を実施します。 「WE AGE」は2020年の京都芸術センター開設20周年のテーマでもありました。誰もが等しく年を重ねるという当たり前のことに向きあい、時間の積み重ねに思いを馳せる様々な事業を実施。中でも65歳以上に限定して公募した「WE AGE」では意欲的でエネルギー溢れる作品プランが集まり、展覧会や公演を実施しました。 このプログラムでは、オンラインで京都とアーティストの居住地を繋ぎ、対話やリモートでのリサーチを通して作品を制作したいと考える65歳以上のアーティストを募集します。AIRは若者だけのもの!?そんなことはありません。長時間の移動も長期間自宅を留守にする必要もないオンラインのAIRはこれまでAIRに参加が難しかった世代のアーティストが参加できる機会でもあります。京都芸術センターのAIRプログラムが掲げる「刺激を与えあいながら共に成長する」というコンセプトを世界各地のアーティストとともに共有し、交流する場を目指します。 このオンライン・レジデンスプログラム「WE AGE」でのリサーチやプロジェクトの成果を広く共有するため、成果発表を2022年3月に実施予定です。京都芸術センターによるアシストの元、京都芸術センター内での展示、上映会、オンラインでのワークショップなどアーティストからの提案を基に共に実現に向けて検討していきます。 |
滞在先 | 京都芸術センター |
滞在期間 | プログラム期間 2022年1月6日(木)〜2022年02月28日(月) プログラム成果報告イベント開催予定 2022年03月01日(火)〜03月31日(木) |
応募資格 | ・日本以外の国に居住し、1956年以前に生まれていること ・アーティスト、クリエーター、芸術分野の研究者等。芸術のジャンルは問いません。シェフやデザイナーなど広義にクリエイティブな活動を行っている方も対象となります。 ・オンラインの交流やリサーチを通して作品を制作する意欲のある方 ・プログラム終了後の成果発表に参加することのできる方(具体的な成果発表の内容は相談の上決定) ・日本語または英語でのコミュニケーションが可能なこと |
費用/支援内容 | 1)制作費として150,000円(日本及び居住国での税を含む) 2)プログラム期間中における、通訳・翻訳を含むコーディネート 3)作品・プロジェクトの実現のためのテクニカルアシスタント 4)成果発表の機会(諸条件は協議の上決定。例として京都芸術センター内での展覧会、上映会、オンライン上でのトークやワークショップ等) ※参加中の居住国で係る生活費等の支援はありません。また渡航を前提としていないため渡航費の支援はありません。 |
選考方法 | https://www.kac.or.jp/31131/ 上記のページを参考にして、必要な書類を2021年10月30日までに提出してください。 外部審査員を含む審査委員会で審査し、応募者全員にメールにて通知します(11月上旬予定)。選考についての問い合わせは受け付けておりません。 |
プログラムに関する問い合わせ | 京都芸術センターアーティスト・イン・レジデンスプログラム「WE AGE」係 〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 TEL: 075-213-1000 WEB:https://kac.or.jp E-mail: residence@kac.or.jp |