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2025.11.21

【公募情報】国際交流基金/日本と東南アジアにおいて文化芸術の分野で活動する個人や団体を支援

国際交流基金(以下、「JF」という)では「次世代共創パートナーシップ-文化の WA2.0 -」の一環として、日本とASEANの文化芸術分野における次世代交流と人材育成を目的とした、以下の二つの助成プログラム・フェローシップにおいて公募を実施しております。

アジア文化芸術フェローシップ:
日本とASEANと東ティモールにおいて、国の枠を超えた共同/共創事業を担い活躍する文化芸術分野の人材を幅広く育成することを目的とし、当該分野で活動する個人を対象とした双方向型のフェローシップを提供します。

アジア文化芸術ネットワーク強化助成:
日本とASEAN諸国を中心としたアジア地域における次世代の交流促進と人材育成を目的に、文化芸術分野の専門家・専門機関が連携し、人的交流の促進を軸とする事業を実施する日本国内の団体を対象に、経費の一部を助成します。

1.概要(アジア文化芸術フェローシップ)


対象分野及び対象活動

日本またはASEAN諸国または東ティモールを拠点に、文化芸術に関連する分野(美術、舞台芸術、音楽、文芸、映像、生活文化、スポーツ等)において活動する個人が、一定の期間拠点国外に滞在し、文化芸術分野に関する調査・研究・創作活動やネットワーク・プラットフォームの構築などを目的として行う活動。

申請資格

1 対象人物
対象分野にて活動する個人(アーティスト、研究者、キュレーター、プロデューサー、アドミニストレーター、コーディネーター、エデュケーター等を含むが、これらに限らない)

2 国籍及び永住権
申請個人は次の要件をどちらも満たす必要があります。
ア 日本、ASEAN10か国または東ティモールに居住している。
イ 日本、ASEAN10か国または東ティモールの国籍・市民権・永住権を保持している。

3 その他の要件
ア 申請者は心身共に健康であること。
イ 申請者は日本語もしくは英語にて意思疎通が可能であること。
活動内容により特定の外国語の能力が不可欠と判断される場合は、当該言語の語学力の証明を求める場合があります。
ウ 日本(JF本部)からの送金を受けることができる申請者名義の銀行口座を保持していること。又は、フェローシップの支給経費の受給までに開設できること。

フェローシップ期間


短期(10 日~59 日)
長期(60 日~180 日)

支給内容は下記の通りです。
・ 滞在費
・ 国際航空運賃(エコノミークラス割引運賃)
・ 保険
・ 活動補助費
滞在費、保険、活動補助費は活動国や活動期間に応じて支給されます。詳しくは申請要領をご確認ください。

申請された活動内容に応じて、以下のような要素を総合的に判断して採否を決定します。また、JFの事業方針との関係も重視します。

1 「次世代共創パートナーシップ-文化のWA2.0-」および本プログラムの趣旨に沿った活動内容であるか。また、その活動内容を遂行する能力を有しているか。
2 活動の目的及び達成目標の明確性、テーマの妥当性。
3 活動対象地での実施が目的・計画上必要不可欠であるか。
4 活動に鑑みて妥当な受入機関や受入協力者の承諾が得られているか。
5 活動目的に国を超えた協働の要素が認められるか。また、そのために必要かつ合理 的な協力者や機関の承諾が得られているか。
6 当該分野における過去の実績、または本活動を踏まえた申請者の今後のさらなる発展性などが認められるか。
7 成果がフェロー本人の業績にとどまらず、一般社会に還元できるものであるか。
8 当該地域・分野の将来の発展や、そのための基盤形成に寄与するか。

 

2.概要(アジア文化芸術ネットワーク強化助成)


対象分野及び対象活動

ASEAN諸国および日本を主たる対象とした、美術、舞台、音楽、文芸、映像、生活文化、スポーツ等各分野の専門家や専門機関が取り組む次世代人材育成に資するネットワーク強化事業、協働事業およびその成果発信事業。 

申請資格

文化芸術分野で活動する、日本の法人格を有する団体又は同団体が中核となる実行委員会。

助成内容

以下の項目について、事業の実施に必要な経費の一部を助成します。

1 謝金(申請団体に所属する者の人件費は助成の対象外)
2 旅費(国際交通費、国内交通費、宿泊費等)
3 会場借料
4 会場等制作費
5 機材使用料
6 資料・報告書作成費
7 広報費・広報用映像制作費
8 荷物輸送費

選考方針

提出された申請書類に基づき主に以下のような観点から総合的に審査をし、採否を決定します。



3.申請方法(共通)

    アジア文化芸術フェローシップ:国際交流基金 – 文化芸術交流[文化]
    アジア文化芸術ネットワーク強化助成:国際交流基金 – 文化芸術交流[文化]

     詳しい申請方法はこちらをご確認ください:国際交流基金 – 申請手続、申請資格、注意事項

     

    4.申請締切(共通)

    2025122日(火)13時(日本時間)

     

    5.結果通知(共通)

    20264月中

     

    6.お問い合わせ先(共通)

    160-0004
    東京都新宿区四谷 1-6-4 四谷クルーセ
    国際交流基金 文化事業部 人物交流チーム
    Email: qnarts@jpf.go.jp