1965年にシテ・アンテルナショナル・デ・ザールが設立されて以来、レジデンス・プログラムに参加するために世界中からアーティストが集まっています。私たちは、異文化間の対話を促進し、アーティストが一般鑑賞者や専門家と出会う場を提供しています。パリの中心部において、あらゆる分野の創作やリサーチ・プロジェクトを実施するためのレジデンス施設です。2ヶ月から1年の間、マレ地区またはモンマルトル地区で、アーティストは創作に適した環境で活動し、芸術文化の専門家と出会う機会を得ます。シテ・アンテルナショナル・デ・ザールのチームによる個々に特化したサポートを受けることができます。[画像:公式サイトより]
レジデンス・プログラムでは、主にニュー・メディアやインターネット、パフォーマンス、リサーチをもとにした作品、ビデオや動画、声を用いた作品、レクチャー・パフォーマンス、インスタレーション、サイトスペシフィックな公共空間への介入などで、レイヤーの複数性、メカニズム、効果、言語や声の政治性に関係するアーティストや実践者を招いています。またそうしたアーティストとの協働が可能です。ブカレスト・エアは、ほかにもキュレーターや批評家、作家、人類学者、そして実験映像作家との協働にも門戸を開いています。私たちは、芸術、社会、文化、政治運動、マスメディア、そのほか様々な側面におけるパブリック・スピーチの影響の過程を理解することで、協働における分野や領域の横断を推奨しています。応募は通年受け付け、年齢も国籍も問いません。選考では、ルーマニア固有の状況を考慮したプロジェクトや提案を優先しています。
[画像:公式サイトより]
カン・セラットは、バルセロナから45km離れたエル・ブリュック(モンセラート)にあるカタルーニャのファーム・ハウスです。1989年から始まったカタルーニャで最も古いレジデンス・プログラムのひとつで、短期から中期、世界中からアーティストや作家を受け入れています。年間を通して公募を行い、プロジェクトは審査員によって選考されます。進行中のプロジェクトのリサーチを活性化させ、周辺地域や地元の人々とのつながりを可能にするため、毎月、対話や読書会、ほかスペースの訪問、夏は地元コミュニティが参加する夕食会、スタジオビジット、プレゼンテーションなどを企画しています。カン・セラットは、創作のための静かな空間、地元に根付いた生活、アートと文学、ネットワーク、コラボレーション、制作過程と制作サポート、そしてゆったりした時間を求めている人にぴったりの場所です。
MACBAのリサーチ・サポート・プログラムは、学術研究者、アーティスト、そのほか現代アートの実践を専門とする人を対象としています。 応募資格は、高等教育資格またはそれに準ずる経験を有し、現代アート・文化を専門とし、現在その分野のリサーチ・プロジェクトに関わっていることです。レジデンス期間は1ヶ月から3ヶ月で、例外的に最長6ヶ月まで延長することができます。団体としてのレジデンス期間は最長10ヶ月で、同じ期間内に最大3グループに割り当てられます。[画像:公式サイトより]
キモノス・アートセンターは2015年から美術分野で活動を開始し、すでに多くの創造的表現を用い、芸術活動のあらゆる段階を経て、豊かな活動をしてきました。エピスケプテス と呼ばれるレジデンス・プログラムは、世界中からアーティストを迎え、センターのユニークなスペースで出会い、交流し、リサーチし、新しい作品を創作するものです。国外から彫刻家、画家、写真家、インスタレーション・アーティスト、版画家、ビデオ、マルチメディア・アーティストなど、あらゆる視覚分野のアーティスト2名が、センターのスペースに1ヶ月間滞在しています。 滞在開始から3週間後、参加するアーティストと共同で、地元のアートスペースでの成果発表を企画・キュレーションします。そこでどのような創作が見られるかは、このプログラムが取り組む主な関心事のひとつです。
ビジュアル・アーティストのためのMalt AIRは、3ヶ月間のレジデンス・プログラムに参加する特に若手アーティストを世界中から招いています。このレジデンスは、国外のアーティストにデンマークのアートシーンと新しく貴重な関係を築く機会を提供します。プログラムにはスタジオの施設利用と宿泊、旅費、毎月の活動費が含まれています。滞在するアーティストと国内のアートシーンの交流を促進しながら芸術活動の発展をサポートし、アーティストは、ネットワーキング、スタジオビジット、関連する専門家とのミーティングに参加したり、キュレーターからのフィードバックを受けたりします。
BIRCAは、ボーンホルム島の自然と野原に囲まれた、新しいエコロジカルな舞台芸術のためのラボラトリーです。ここでは、アーティストがアイデアやプロジェクトをもとにリサーチして発展させる機会を得ながら、私たちは、議論とそのファシリテーションを通じて、プロセスへの調査・共同創造的なアプローチを積極的にサポートしています。通常は5月から10月まで開いていますが、冬期はよりリサーチのために訪れることもできます。プログラムでは同時に最大6人のアーティストを受け入れており、加えて2つのパフォーミング・グループが滞在することも可能です。周辺の自然環境を受け入れることで、私たちは、繋がり、寛容さ、分かち合いを可能にするエコロジカルな未来のビジョンを共に描きたいと考えています。
Joya: arte + ecología / AiRは2006年からはじまり、アート、エコロジー、持続可能な生活の実践の交差に根ざした、気候変動の問題に積極的な学際的レジデンス・プログラムで、滞在期間は1–2週間です。ヨーロッパで最も日照時間の長い地域のひとつであるアンダルシア州アルメリア県北部のシエラマリア-ロスベレス自然公園の中心に位置し、プログラムではヴィジュアル・アート、執筆、音楽、ダンス、キュレーション、映画などさまざまな分野をサポートしています。2009年にベックマン夫妻によって設立、企画運営され、ダイナミックで持続可能な創造活動こそが、過去50年以上にわたって徐々に放棄されてきた土地を再生する上で必要不可欠であるという考えに基づいています。[画像:公式サイトより]
マタデロ・マドリードは、マドリード市文化観光スポーツ局によって運営されています。レジデンシー・センターの特徴のひとつは、アーティストやクリエイターにワーク・スペースを提供し、活動全般、あるいは特定のプロジェクトを発展させることです。同センターの活動は、公的機関は標準的な定型ではなく、新たな試みを支援する義務があるという確固たる信念に基づき、文化的生産の新しい方法を用い、国内外のクリエイティブなアーティストに滞在制作の場を提供しています。他国の文化機関との合意により、マタデロ・マドリードは定期的に領域横断的なレジデンス・プログラムを実施しています。そのプロセスは滞在終了時に一般公開され、地元のコミュニティーに開いています。[画像:公式サイトより]
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アーティスト・イン・レジデンスの世界規模のネットワークであるレザルティスは、30年の歴史を持ち、80カ国以上、650人以上のメンバーで構成されています。
DuchCultureが主催するTransArtistsは、アーティスト・イン・レジデンス・プログラム等の、クリエイティブな専門家が一時的に他の場所に滞在し仕事をするための国際的な機会に関する知識や経験を共有することを目的としていいます。