MACBAのリサーチ・サポート・プログラムは、学術研究者、アーティスト、そのほか現代アートの実践を専門とする人を対象としています。 応募資格は、高等教育資格またはそれに準ずる経験を有し、現代アート・文化を専門とし、現在その分野のリサーチ・プロジェクトに関わっていることです。レジデンス期間は1ヶ月から3ヶ月で、例外的に最長6ヶ月まで延長することができます。団体としてのレジデンス期間は最長10ヶ月で、同じ期間内に最大3グループに割り当てられます。[画像:公式サイトより]
Joya: arte + ecología / AiRは2006年からはじまり、アート、エコロジー、持続可能な生活の実践の交差に根ざした、気候変動の問題に積極的な学際的レジデンス・プログラムで、滞在期間は1–2週間です。ヨーロッパで最も日照時間の長い地域のひとつであるアンダルシア州アルメリア県北部のシエラマリア-ロスベレス自然公園の中心に位置し、プログラムではヴィジュアル・アート、執筆、音楽、ダンス、キュレーション、映画などさまざまな分野をサポートしています。2009年にベックマン夫妻によって設立、企画運営され、ダイナミックで持続可能な創造活動こそが、過去50年以上にわたって徐々に放棄されてきた土地を再生する上で必要不可欠であるという考えに基づいています。[画像:公式サイトより]
マタデロ・マドリードは、マドリード市文化観光スポーツ局によって運営されています。レジデンシー・センターの特徴のひとつは、アーティストやクリエイターにワーク・スペースを提供し、活動全般、あるいは特定のプロジェクトを発展させることです。同センターの活動は、公的機関は標準的な定型ではなく、新たな試みを支援する義務があるという確固たる信念に基づき、文化的生産の新しい方法を用い、国内外のクリエイティブなアーティストに滞在制作の場を提供しています。他国の文化機関との合意により、マタデロ・マドリードは定期的に領域横断的なレジデンス・プログラムを実施しています。そのプロセスは滞在終了時に一般公開され、地元のコミュニティーに開いています。[画像:公式サイトより]
WOCオンライン・アーティスト・レジデンスは、独立系アート団体のWorld of Co.が主催しています。レジデンスの使命は、アーティストの探求と実験のためのプラットフォームを作り、国際的なアーティスト間の架け橋となり、その活動を支援することです。このプログラムは、世界中の若手から中堅のビジュアル・アーティスト、領域をまたぐアーティストや画家、ライターのほか、ミクストメディア、テキスタイル、イラスト、デザイン、サウンドに関わるアーティスト、キュレーター、リサーチャーを対象としています。参加者は、具体的なプロジェクトに取り組み、活動経験を発展させ、さらに前進することができます。積極的な対話と意見交換、批判的思考を通して、このプログラムは参加者間に強い共同体意識と協力関係を長く築いています。[画像:公式サイトより]
Pāvilosta アーティスト・イン・レジデンシー(PAiR) は、クリエーター、研究者、キュレーターが刺激的な環境の中でプロジェクトを展開し、学際的な対話を促進する創造的な出会いのための場です。アーティスト、キュレーター、研究者、作家、その他芸術や人文科学、科学の専門家を招き、実り豊かで自由な環境でプロジェクトを探求する機会を提供します。PAiRはバルト海沿岸のパビルオスタにあります。全長500kmの海岸は、ラトビアの地理、政治、文化において重要な役割を果たし、地元の産業と文化の両方に影響を与えてきました。年2回行われる公募レジデンスは、国際的に著名なゲスト・キュレーターとのコラボレーションにより企画され、最大4名の参加者が1-3ヶ月にわたってプロジェクトに取り組みます。
Rupertは、アート、レジデンス、教育のための独立した公的資金で運営さているセンターです。2012年にリトアニアのヴィリニュスで活動を開始しました。私たちは、アーティスト、リサーチャー、文化関係者らと、学際的なプログラムやレジデンスを通して密接な協力関係を築いています。レジデンス・プログラムは、創作、実験、交流、コラボレーションの可能性をもつ世界各国のアーティスト、作家、キュレーター、アートマネージャー、学者などです。参加者は、最長3ヶ月間のヴィリニュス滞在中にプロジェクトを展開しながら、地元のクリエイティブな環境に身を置くことができます。地元のカルチャーシーンと繋がるキュレーターの連携サポートも用意しています。また、スタジオ訪問や、アーティストの公開プレゼンテーションを定期的に企画し、私たちのオルタナティブ教育プログラムとコラボレーションも行っています。[画像:One of Rupert’s residency studios]
SODAS 2123文化センターは、リトアニア学際芸術家協会によって運営・キュレーションされている自主運営のコミュニティ・ベース・スペースです。多分野のクリエイターやリサーチャーが集まり、実験的な手法やこれまでにない表現を展開し、最新の文化的、社会的、地政学的、生態学的な問題に取り組んでいます。センターは50以上のスタジオのほか、音楽バンドのためのリハーサルスタジオ、デザイン、映画制作、ビジュアル・アートのためのオフィス、展示スペース、イベントスペース、様々なワークショップ、カフェ、公共の屋外ガーデンスペース、庭園などを所有しています。こうした場が提供され、一人ひとりがものづくりや交流、学びに対してオープンに活動しています。2021年からは、アーティスト、キュレーター、デザイナー、建築家、リサーチャーなどのクリエイターを招聘するレジデンス・プログラムをスタートさせました。国内外のアーティストが滞在しながら創作活動が行える都心に近いユニークなレジデンス・プログラムです。
カウナス・アーティスツ・ハウスは、芸術表現と文化交流のための活気あるハブを形成しています。新進アーティストの紹介、新しいアイデアの育成、文化的実験に重点を置くことで、芸術における革新性と多様性への取り組みを示しています。レジデンス・プログラムは、異文化間の対話を促進し、アーティストが創造的な探究のために必要なリソースを提供するという重要な役割を担っています。リトアニア内外のアーティスト、キュレーター、文化研究者に施設の利用や地元の現代アートシーンと機会を提供することで、国内外を問わず、芸術の実践と議論の促進に寄与しています。国内、そして国際的なパートナーとの幅広いネットワークは、この施設の芸術におけるコラボレーションとその継続性への取り組みを裏付けています。カウナスは、創造性や対話、交流を育む場所としてなくてはならないのです。[画像:Vytautas Paplauskas]
IMAGOインターナショナル・アーティスト・レジデンシーは、ブルガリアの著名な美術史家・現代美術講師・キュレーターであるRadoslav MehandzhiyskiとTeodora Konstantinovaによって2016年に設立された、現代美術と文化のためのプラットフォームArt and Culture Todayの一部です。2019年の欧州文化首都であるプロブディフ市の隣、平和の村として知られるTsarimirに位置し、シンプルで快適な作業環境を求めるアーティストやクリエーターのための解放的なスペースです。主に現代美術(絵画、写真、光の彫刻、インスタレーション、テキスタイル、ビデオアート)を中心とした分野のアーティストを対象としています。このレジデンスは、リサーチをしながら集中した環境を求めるクリエーターや、音楽家、キュレーター、映画やニューメディアの愛好家、専門家にとっても最適な場所です。
アートミルは非営利団体アートダイアログの拠点として、オルタナティブな文化的スペースを運営しています。当センターは、アーティスト、活動家、農家、起業家、クリエイターなど、地元の環境を守るコミュニティの活動拠点となっています。また、創造や研究、人々、体験学習や教育を通して、アートダイアログのミッションである文化的対話の構築を果たしてきました。毎シーズン、都市生活から離れてプロジェクトに集中する時間と空間を提供しているレジデンス・プログラムは、詩人、科学者、作家、ダンサー、ミュージシャン、思想家、クリエイター、農家、建築家、パフォーマー、画家などアーティストを広く捉え、門戸を開いています。期間は1週間から数ヶ月で、例えば、庭の手入れを手伝ったり、農家ならではの食事を作ったり、新しい薪小屋を作ったりすることで、アーティストが私たちのコミュニティやネットワークの一員となることを目指しています。
公募中→https://air-j.info/program/aireu_artmill/
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アーティスト・イン・レジデンスの世界規模のネットワークであるレザルティスは、30年の歴史を持ち、80カ国以上、650人以上のメンバーで構成されています。
DuchCultureが主催するTransArtistsは、アーティスト・イン・レジデンス・プログラム等の、クリエイティブな専門家が一時的に他の場所に滞在し仕事をするための国際的な機会に関する知識や経験を共有することを目的としていいます。