2013年より、レジデンス・プログラムはバルティック現代美術ギャラリーの活動の一環として、ウストカの創造活動センターで実施されています。このプログラムは陶芸、彫刻、ドローイング、写真、ビデオアート、ウェブ・プロジェクト、パフォーマンス、演劇などさまざまな芸術分野で活動する国内外のアーティストを対象としています。年齢や出身国は問わず、コミュニケーション可能なレベルの英語を話す、書くことができることが条件となります。私たちは、公共空間におけるアートやソーシャリー・エンゲージド・アート、現在の政治的・文化的な現象に言及したり、ウストカの歴史を参照するアート表現に重きを置いています。創造的なワークショップと出会いはコミュニティとの協力に関心を向けており、プログラムの最終的な成果とする展覧会では実施されたプロジェクトを紹介し、観客との出会いを促します。
ウィスパ・プログレス財団は、1994年にグダニスクで設立された公益団体で、学際的な展覧会、研究、教育機関として機能しています。団体の重要な柱であるレジデンス・プログラムのヴィスパAIRポートは、国外のリサーチャー、理論家、批評家、視覚芸術のアーティストを、グダニスクをはじめとする沿岸都市とポーランドのアートシーンに紹介することを目的としています。プログラムにはキュレーターやプロジェクト・コーディネーターが伴走し、参加者は財団がもつ創作のためのリソースを利用することもできます。長年の経験を生かし、常に変化し続けるアーティスト、組織、社会の関係に対応する意欲的なプログラムを企画しています。アーティストやキュレーターは、個々に協議のもとテーマを設け、それぞれの分野で数週間のリサーチや実験を行う機会を得ています。[画像:公式サイトより]
アーティスト・イン・レジデンスの世界規模のネットワークであるレザルティスは、30年の歴史を持ち、80カ国以上、650人以上のメンバーで構成されています。
DuchCultureが主催するTransArtistsは、アーティスト・イン・レジデンス・プログラム等の、クリエイティブな専門家が一時的に他の場所に滞在し仕事をするための国際的な機会に関する知識や経験を共有することを目的としていいます。