AIR_J日本全国のアーティスト・イン・
レジデンス総合サイト

Twitter JPEN

AIR_J日本全国のアーティスト・イン・レジデンス総合サイト

program

PROGRAM各地の募集プログラムを見つけることができます。

【秋田市文化創造館】クリエイター・イン・レジデンス2025 参加クリエイター募集

特徴

制作スタジオ有り

滞在施設有り

成果発表・オープンスタジオ有り

渡航費助成有り

各種助成・人的サポート有り

対象分野美術 / 舞台芸術 / 工芸 / 映像 / その他

エリア東北

事業名

秋田市文化創造館

募集期間 2025年1月10日(金) ~ 2025年3月10日(月)
内容 秋田市文化創造館は、市民の新しい活動や表現を応援し育む施設です。完成・発表するまでの「過程」や「変化」、「きっかけ」を大切にする姿勢を示すため、毎年、多様な分野の専門家やクリエイターを招いて「クリエイター・イン・レジデンス」を実施しています。滞在者が館を拠点に、地元のクリエイターや職人、学生、主婦、子育て中の方など、様々な方と共に創造力を刺激し合いながらこの場所でこそ可能な表現を試みてきました。クリエイターのトライアンドエラーを恐れない姿勢や新しい表現への発想力、しなやかに社会と関わる姿を見た市民は、これまでやってきたことを発表してみたり、新しい試みに向き合うきっかけにもつながりました。

今年度、全世界でレジデンスプログラムが多く実施される中で、文化創造館がレジデンス事業を行う意味や特徴を改めて思考するために、アーティストでありレジデンス運営を行うmizutama(みずたま)氏をゲストに迎え、滞在していただきました。彼が文化創造館の大きな特徴として感じたのは、街の中心部に存在し、「何かやりたい」ことがある多様な老若男女が多く来館するということ。そしてそんな来館者とクリエイターがどのようにつながり協働できるか、それが文化創造館のレジデンスのポテンシャルではないかと言っていただきました。

文化創造館はあらゆる可能性を受け止める器として存在し続けたいと考えます。変化を恐れず、常に新しい可能性に挑戦し続ける。今回、そんな文化創造館と共に、地域の文化や人々と関わり、協働しながら創造活動を行うクリエイターを募集します。滞在者は、本滞在前に一度秋田に滞在していただき、当館コーディネーターと共に夏の滞在プランについて確認します。滞在者の活動を促すため、地域の専門家や企業等の紹介やサポートチームを発足させる等、希望に沿ってサポートしていきます。

・一人ではできないことをやりたいと思っている方。
・結果より過程を楽しむ時間が欲しい方。
・秋田の文化に関心があり、関わりたい方。
・普段と異なる環境に身を置いて何かを生み出したい方。
・まちなかへの活動展開を考えたい方。
・もはや創造館のスタッフとして来館者と関わってみたい方。
・何かやってみたい市民の背中を押してみたい方。
・とにかくチャレンジしてみたい方。

ぜひこの機会にご応募ください!
滞在先 秋田市文化創造館 ほか
滞在期間 滞在期間:2025年8月〜10月(希望に応じて期間内で調整。最短28日、最長60日)
応募資格 ・国籍、性別、居住地、年齢、個人/団体不問
・活動ジャンル、経験値不問
・下見のために来館することができること(国内のみ)
・プログラム期間に自立して生活、制作、リサーチ活動が出来ること
・滞在中の活動記録を主催者と共有できること
・日本語コミュニケーションを基本とし、英語でのコミュニケーションが不安定でも許容できること
・その他、主催者の規定、施設の利用規約を守ること
費用/支援内容 ① 交通費:上限7万円(国外の場合は応相談/複数回来秋することも可能)
② 居住場所の提供、滞在中のサポート(秋田市内)
③ 文化創造館の施設・備品利用(制作場所や発表の場所、イベントの開催場所として使用可能)
③ 活動支援金:300,000円(基本的には活動後に支給しますが、希望者には一部活動前に支給可能です)
④ 事前下見のための旅費交通費(2泊3日、国内旅費のみ)
⑤ 秋田に関する各種情報提供、関係者や団体の紹介
⑥ 滞在中のイベントプログラムに関わる記録、広報、報告物の作成
⑦ 文化創造館からの採択書の発行(必要な時のみ)
*グループ等複数人での応募も可能ですが、その場合は旅費や滞在費、制作費等、1グループに対して1名分の支給となります。
選考方法 選考方法:審査員の審査によって選考します。選考作業の状況により、ファイナリストへのオンライン面接を実施します(3月中旬予定)。
選考審査結果:3月末日までにウェブサイトで発表します。

審査員:
Aokid(ダンサー/アーティスト)
mizutama(アーティスト/FIGYA代表)
西原 珉(秋田市文化創造館館長/東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科 准教授)
プログラムに関する問い合わせ 主催・お問い合わせ
秋田市文化創造館(指定管理者:NPO法人アーツセンターあきた)
TEL 018-893-6424
FAX 018-893-5659
E-mail program@akitacc.jp
webhttps://akitacc.jp/event-project/creator_in_residence_2025/
応募方法 応募フォーム
https://forms.gle/JMvwDegZbZSfX65c7
にご入力いただき、履歴書/CV:5ページ以内、プロフィール写真をメールでお送りください。
下記資料がある場合はメールでお送りください(任意)
・件名:【応募】クリエイター・イン・レジデンス 2025(※氏名または団体名)
・応募者の興味関心やこれまでの活動を補足する資料(様式自由)
・具体的な活動プランがある方は活動イメージや企画書(様式自由)
・自己PR(映像推奨)
E-mail:program@akitacc.jp
※映像はyoutubeにアップしてお送りください。
※大きなサイズのファイルは圧縮するかグーグルドライブなどにアップロードしてお送りください。
オンライン説明会 希望者を対象に、秋田市文化創造館や秋田市中心市街地エリアの紹介や募集概要の説明、質疑応答などを行います。
日時:2月2日(日)17:00〜18:00
ゲスト:mizutama、Aokid
※日本語のみ、のちほどアーカイブを公開予定

接続先:
https://us02web.zoom.us/j/87023882988
ミーティング ID: 870 2388 2988
審査員からのコメント Aokid「中心を持たないかのように創造館の至るところに風がすり抜け、それは緩やかに連続的に街の景色まで続きます。そこで出くわす人の反応も含め、きっと自然のことのように面白く、ぜひ、作りにいらしてみてください!」

mizutama「すごい速さで陽が沈む秋田の浜辺は風が吹いたり吹かなかったり。朝は日の入りも遅いながらも冷たくフレッシュな風が心地良い。明るさや温かさを求め集うこの場所には沈まないマインドとアイディアが必要だ。秋田の浜辺で見た太陽は美しいという名前だった」

西原 珉「秋田市文化創造館では、見つけること・見ること・つくること・見届けること・働きかけることなどを、秋田に暮らす人々や動物、自然、まち、その他とかかわりながら、「一緒に」動いてくれる方を募集します。
レジデンスでこんなことできるのかな?と思うようなアイデア、長い協働プロセスが必要となりそうなプロジェクトでもウェルカム。あなたのやりたいことをまずは見せて下さい。文化創造館スタッフとともに、ドアを目一杯開けてお待ちしています」