Museum of Transitory Art (MoTA)は、一時的で実験的なアートのリサーチ、創作、発表を推進する学際的なプラットフォームです。MoTAは、常設コレクションや固定のスペースを持たない美術館でもありますが、代わりに、そのプログラムは物理的およびバーチャルなスペースにおいて、さまざまな場所や文脈で企画されています。継続的なイベントや展覧会、教育プログラムを国内外で開催してサポートし、その名が示すように、MoTAは美術館が現在、そして未来においてどのような存在であり得るかを検証しています。私たちは常に新しいもの、不確かなもの、まだ定義されていないものを追い求めています。[画像:公式サイトより]
国際グラフィックアートセンター(MGLC)は版画を専門とする美術館で、国際的なコレクションを多数所蔵し、リュブリャナ・グラフィック・アーツ・ビエンナーレも主催しています。2017年よりレジデンス・プログラムを実施し、リュブリャナで最も中心的、かつ自然と結びついた場所でスロヴェニア在住および他国からコレクティヴを含むアーティストを迎えています。ほかにも現代の視覚芸術、グラフィックアート分野で活動する批評家、キュレーター、ライターを対象に、ネットワーキング、教育やトレーニングのために必要な環境を提供しています。インターナショナル・レジデンシー・プログラムは公募によってアーティストや文化従事者に向けられ、インター・レジデンシー・エクスチェンジは、プロジェクトやコラボレーションに向けて招待制を採用しています。
アーティスト・イン・レジデンスの世界規模のネットワークであるレザルティスは、30年の歴史を持ち、80カ国以上、650人以上のメンバーで構成されています。
DuchCultureが主催するTransArtistsは、アーティスト・イン・レジデンス・プログラム等の、クリエイティブな専門家が一時的に他の場所に滞在し仕事をするための国際的な機会に関する知識や経験を共有することを目的としていいます。