Rupertは、アート、レジデンス、教育のための独立した公的資金で運営さているセンターです。2012年にリトアニアのヴィリニュスで活動を開始しました。私たちは、アーティスト、リサーチャー、文化関係者らと、学際的なプログラムやレジデンスを通して密接な協力関係を築いています。レジデンス・プログラムは、創作、実験、交流、コラボレーションの可能性をもつ世界各国のアーティスト、作家、キュレーター、アートマネージャー、学者などです。参加者は、最長3ヶ月間のヴィリニュス滞在中にプロジェクトを展開しながら、地元のクリエイティブな環境に身を置くことができます。地元のカルチャーシーンと繋がるキュレーターの連携サポートも用意しています。また、スタジオ訪問や、アーティストの公開プレゼンテーションを定期的に企画し、私たちのオルタナティブ教育プログラムとコラボレーションも行っています。[画像:One of Rupert’s residency studios]
SODAS 2123文化センターは、リトアニア学際芸術家協会によって運営・キュレーションされている自主運営のコミュニティ・ベース・スペースです。多分野のクリエイターやリサーチャーが集まり、実験的な手法やこれまでにない表現を展開し、最新の文化的、社会的、地政学的、生態学的な問題に取り組んでいます。センターは50以上のスタジオのほか、音楽バンドのためのリハーサルスタジオ、デザイン、映画制作、ビジュアル・アートのためのオフィス、展示スペース、イベントスペース、様々なワークショップ、カフェ、公共の屋外ガーデンスペース、庭園などを所有しています。こうした場が提供され、一人ひとりがものづくりや交流、学びに対してオープンに活動しています。2021年からは、アーティスト、キュレーター、デザイナー、建築家、リサーチャーなどのクリエイターを招聘するレジデンス・プログラムをスタートさせました。国内外のアーティストが滞在しながら創作活動が行える都心に近いユニークなレジデンス・プログラムです。
カウナス・アーティスツ・ハウスは、芸術表現と文化交流のための活気あるハブを形成しています。新進アーティストの紹介、新しいアイデアの育成、文化的実験に重点を置くことで、芸術における革新性と多様性への取り組みを示しています。レジデンス・プログラムは、異文化間の対話を促進し、アーティストが創造的な探究のために必要なリソースを提供するという重要な役割を担っています。リトアニア内外のアーティスト、キュレーター、文化研究者に施設の利用や地元の現代アートシーンと機会を提供することで、国内外を問わず、芸術の実践と議論の促進に寄与しています。国内、そして国際的なパートナーとの幅広いネットワークは、この施設の芸術におけるコラボレーションとその継続性への取り組みを裏付けています。カウナスは、創造性や対話、交流を育む場所としてなくてはならないのです。[画像:Vytautas Paplauskas]
アーティスト・イン・レジデンスの世界規模のネットワークであるレザルティスは、30年の歴史を持ち、80カ国以上、650人以上のメンバーで構成されています。
DuchCultureが主催するTransArtistsは、アーティスト・イン・レジデンス・プログラム等の、クリエイティブな専門家が一時的に他の場所に滞在し仕事をするための国際的な機会に関する知識や経験を共有することを目的としていいます。