ビジュアル・アーティストのためのMalt AIRは、3ヶ月間のレジデンス・プログラムに参加する特に若手アーティストを世界中から招いています。このレジデンスは、国外のアーティストにデンマークのアートシーンと新しく貴重な関係を築く機会を提供します。プログラムにはスタジオの施設利用と宿泊、旅費、毎月の活動費が含まれています。滞在するアーティストと国内のアートシーンの交流を促進しながら芸術活動の発展をサポートし、アーティストは、ネットワーキング、スタジオビジット、関連する専門家とのミーティングに参加したり、キュレーターからのフィードバックを受けたりします。
BIRCAは、ボーンホルム島の自然と野原に囲まれた、新しいエコロジカルな舞台芸術のためのラボラトリーです。ここでは、アーティストがアイデアやプロジェクトをもとにリサーチして発展させる機会を得ながら、私たちは、議論とそのファシリテーションを通じて、プロセスへの調査・共同創造的なアプローチを積極的にサポートしています。通常は5月から10月まで開いていますが、冬期はよりリサーチのために訪れることもできます。プログラムでは同時に最大6人のアーティストを受け入れており、加えて2つのパフォーミング・グループが滞在することも可能です。周辺の自然環境を受け入れることで、私たちは、繋がり、寛容さ、分かち合いを可能にするエコロジカルな未来のビジョンを共に描きたいと考えています。
レスAiRは、デンマーク内外で最も高く評価されているアーティスト、ペア・キルケビー(1938-2018)とアスガー・ヨルン(1914-1973)のユニークな創作の場となったレス島にあります。プログラムの主な目的は、経験を積んだアーティストに、適切な環境の中で制作プロセスを振り返り、没頭する時間、空間、機会を提供することで、そのプロセスとリサーチの発展をサポートすることです。レジデンスに参加する国外のアーティストには、デンマークの現代アートシーンを代表する人々とのネットワーク作りに参加する機会もあります。12週間の滞在が可能で、デンマークのアーティストは、4週間および6週間滞在しています。
私たちはデンマークのボーンホルム島に位置しており、ここには活気あるアートコミュニティがあります。レジデンスの拠点はオスターマリーにあるアートスペースの隣で、近くには食料品店や公共交通機関があり、美しい森や海には自転車で行くことができます。レジデンスの目的は、アーティストがボーンホルムを訪れ、ユニークな自然と島の生活に刺激を受けながらプロジェクトに集中したり、新しいプロジェクトを構想したりする機会を得ることです。あらゆる分野の中でも、特に写真分野で活動するアーティストからの滞在(1~3ヶ月)の応募を歓迎しています。応募はオンラインで受け付けています。[画像:The studio space at Beast]
アーティスト・イン・レジデンスの世界規模のネットワークであるレザルティスは、30年の歴史を持ち、80カ国以上、650人以上のメンバーで構成されています。
DuchCultureが主催するTransArtistsは、アーティスト・イン・レジデンス・プログラム等の、クリエイティブな専門家が一時的に他の場所に滞在し仕事をするための国際的な機会に関する知識や経験を共有することを目的としていいます。